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生活クラブ浦和の「近現代史連続講座」 善方一夫先生の講座のレポートです。

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「二・二六事件」~血盟団事件と五・一五事件~
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  五・一五事件は調べてみると全く二・二六事件とは違っていました。  
  R0015013.jpg


◆血盟団事件  Wikipedia血盟団事件

★1932(S7)の連続暗殺事件・血盟団事件

2.9 前蔵相、井上準之助暗殺
3.5 三井合名理事長、団琢磨暗殺(菱沼五郎)

 犯人は小沼正と菱沼五郎

★リーダーの井上昭 Wikipedia井上日召

 1922年郷里、群馬県の川場村の破れ堂の三徳庵で
 日蓮宗の修行中に日召(にっしょう)と改名

 大正昭和期の国家主義者

 中国で革命運動に参加

 1929(S4)12~193010 茨城県大洗の護国堂にこもる
 10か月の『護国堂時代』
  ・血盟団事件をおこす農村青年を門下生に
  ・五・一五事件をおこす藤井斉海軍大尉と相知り修行

 10月以降東京に出て『七生社』の東大生を門下生に

★新しい国に変えてゆくために国家の一大勢力を倒すテロへ

 ◇テロに走った背景
 井上日召は農民・労働者による大衆運動の限界を悟って
 「一生多殺」「革命の慈悲」「捨石主義」による
 国家改造運動を決行

  現下の日本国家と社会は財閥によって操られている
  国会議員も実質上スポンサーである財閥に操られている
  マスコミも財閥の支配下に

  体制の構築者キーパーソンを「テロ」で除去する

  テロの対象者は個人的には良き人であっても
  構造悪を除去するために死んでもらわなくていけない

 ◇このテロに従事する者には独自なモラルが必要
  権力奪取を指向しない


◆五・一五事件  Wikipedia五・一五事件

★民間人も参加

 農民運動の活動家も参加

 軍人も「社会(郷党社会)の一員として(現市民)として
 テロを企画し参加

★五・一五事件の思想的背景

◇権藤成郷の農本主義思想  Wikipedia権藤成郷

◇1927(S2)『自治民範』を出版
 
 ・人間はほうっておいても
  衣食住お安定と性のバランスを目指して
  自然に「衆団」=古始自治を作り
  規律を持った「社稷(しゃしょく)」=国家を作る

 ・天皇は義表(ぎひょう)=模範、手本 となり
  善良なる感化指導をあたうるにとどまればいい
  統治はもっぱら人民の自治にまかせるなり

◇国づくりは自分たちの住んでいるところの自治から

 国という単位ではなく、そこに住む町や村を
 町づくり村づくりすることでやがて
 共通の国づくりの理念となってゆくのではないか


犬養毅内閣(1931.12.13~)が「郷党社会の自治」を促進援助する政策を実現していたら二・二六事件、軍部独裁の国づくりもおこらず、負の遺産を後世の人たちに背負わせることはおこらなかったのではないでしょうか




昭和 | 08:19:50 | Comments(0)
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