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生活クラブ浦和の「近現代史連続講座」 善方一夫先生の講座のレポートです。

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5/28(土)登戸研究所見学
近現代史講座のメンバーと、そのお友達など13名で登戸研究所見学に行ってきました。

10:30に小田急線生田駅で集合し、ボランティアガイドのお二人と合流。
明治大学生田キャンパスに向かいます。

戦時中も、戦後も国家機密として隠され続けてきた登戸研究所。
昭和13年に設置され、密かに電波兵器や毒ガスなどの化学兵器の開発が行われました。
歴史の闇に消えていた登戸研究所は、法政二高の渡辺賢二先生やその生徒たち、登戸研究所が疎開した長野県駒ケ根市の高校生たちの粘り強い取り組みによって、口を閉ざしていた当時の関係者からお話を聞くことにより、その存在が明らかになってゆきました。
「市民・川崎市・明治大学」がともに戦争の負の遺産を残し、後世に語り継いでゆかねばならないと努力した結果、明治大学の敷地の中に登戸研究所資料館が作られました。
page1.jpg
弥心神社。
ここに、昔勤務していた方たちの登研会の建立した碑があります。
page2.jpg
動物慰霊碑。
陸軍のマークのついた水栓。
page3.jpg
2010年に開館した登戸研究所資料館。
極秘であった中国で使われた偽造紙幣の研究や、風船爆弾の展示もあります。
page4.jpg

=参加者のアンケート= (Tさんがまとめてくださいました)


1
この施設のことは全く知りませんでした。全てを興味深く見学しました。 
風船爆弾が特におもしろかったです。
埼玉の中学生・高校生の社会科見学におすすめしたいと思いました。

2
戦前の歴史から学べて戦後までその流れが続いていることがよくわかりました。
掘り起こしてくださった方々・明治大学、保存会のボランティアの方々等、本当にありがたく思いました。

3
偽札造りが興味深かったです。参考になることが多く勉強になりました。

4
とても充実した見学になりました。ありがとうございました。
当時の歴史の証人となる建物や碑が保存されることはつくづく重要なことですし、保存や歴史継承運動は欠かせないと思います。まずそのことの意味の深さに感じ入ります。
資料館の展示も充実していて目を見張りました。
ガイドの方たちのおかげで理解が深まりました。

5
あの戦争を支えた”現実”にまた衝撃を受けました。またこの地を保存続けてくださった大学とかかわられた方々に感謝です。折しも現在大学に向けてり理系重視の流れもみられてとても心配です。また訪れて学びたいと思います。案内して下さった今野さん、町井さんありがとうございました。この研究所も松代大本営に移転の予定があったことは驚きです~戦いをあきらめなかったこの国がまた見えました。ぜひ多くの人にこの地を訪れてほしいと思います。

6
5月28日近現代史サークルの有志と小田急線生田駅から明治大学生田キャンパス内の1941年から敗戦まで旧陸軍が設置した通称登戸研究所という陸軍最大謀略・秘密戦の研究機関の跡の数々を見学しました。
この跡地の研究・保存を働きかけてきた川崎市民の会のメンバー2人が案内役になってくださいました。
1945年重要な資料が焼却された中で当時の関係者のつてを掘り起こしながら証言を書き取り、登戸研究所の戦争での役割を資料としてまとめ、跡地の保存をはたらきかけ、戦争の記憶を後世に繋げる市民の力があって私達もその残酷な戦争の一端を垣間見ることができることに感謝しています。
旧陸軍登戸研究所の保存を求める川崎市民の会編集によるフィールドワーク陸軍登戸研究所の冊子には、業務内容が概説されているが、細菌・ウイルスなどの生物化学兵器研究と並んで、風船爆弾製造があったり、偽札造りがあったりと国外では餓死で多くの兵隊を殺した陸軍が内地ではこんなのんびりした勤務だったのかという落差がやりきれず、当時の通勤者も通ったという生田駅に向かう急坂を腰を曲げながら降りました。

7
秘密戦・謀略戦の側面からの戦争の姿を知りとても驚きました。
高校生に初めて真実を告げた伴さんの胸中を思うと胸に迫るものがありました。
多くの人に訪れてほしいです。

8
このような研究所が存在したことが驚きでした。
あまりにもしられなさすぎだと思います。
ボランティアの方々のお話が貴重だなと、、。
つまり知ってもらおうとする熱意がすばらしい。

9
国家は、戦争遂行のために、非人間的な化学兵器の開発、ニセ札作りを科学者、技術者に命令する。
科学者、技術者は、良心に蓋をし、あるいは、見ないふりをして大義という旗印を隠れ蓑にして、悪魔の作業にまい進する。
アメリカにおける原子爆弾の製造者も同じ、理論の解明、研究の成果が恐ろしい殺戮を人類に招くと知りながら、技術の限界に挑戦する喜びに心躍らせる。
今現在も変わりはないのだろう。
遺伝子にメスをいれるという、神をも恐れぬ実験が行われている。
さすがに、戦争の勝利というお題目ではなく、難病克服、不妊のカップルに幸せを、食糧増産で飢餓克服などなど・・
実は、大企業の利益がその原動力だったりして。
人類の未来に幸いあれかしと、祈るのみ。

10
みなさんお世話になりました!
今回で4度目でしたが、何度来ても、冷厳な事実とその証拠を前にしても“本当だったのだろうか”との思いが深まります。
それだけ“平和な時代”の申し子として“戦争は悲惨なもの、平和が一番“とういう”結論”の前で思考停止し、日本が起こした戦争を問うことなく、自分たちが辛うじて享受している“平和の内実”に目をつぶってまたはつぶらされて来たという事なのでしょうか。
今は想像も及ばない当時の天皇制国家と人々のあり様がまた新たな装いで私達の日常に忍び込んでこないよう、登戸研究所の様な貴重な戦争遺跡を手掛かりに“人間が起こす戦争”について繰り返し学んでいかねばと思いました。
いまも聞き取り調査と研究を続け保存のために尽力されている関係の方々には心から敬意を表したいです。
ありがとうございました。


=参考文献=

ひみつにされた登戸研究所ってどんなとこ? : 登戸研究所保存の会
https://is.gd/WpAOo3
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高校生が追う陸軍登戸研究所 : 赤穂高校平和ゼミナール, 法政二高平和研究会
https://is.gd/06o7Db
20160705030612.jpg


陸軍登戸研究所の真実 : 伴 繁雄
https://is.gd/kgDFVf
20160705030735.jpg


陸軍登戸研究所と謀略戦―科学者たちの戦争 (歴史文化ライブラリー) : 渡辺 賢二
https://is.gd/zOOBTt
20160705030901.jpg

その他 | 03:10:22 | Comments(0)
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