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生活クラブ浦和の「近現代史連続講座」 善方一夫先生の講座のレポートです。

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滝川事件5・「わが青春に悔いなし」を観る
~異端の追放・滝川事件5~

11/14
「わが青春に悔いなし」は滝川事件とゾルゲ事件をモデルにした
1946年の黒澤明作品です。
滝川教授をモデルにした一家のお嬢さんが原節子。
タイプの違う教え子の二人が彼女に思いを寄せます。
教授のお嬢さんが選んだ生き方は過酷なものでしたが
「わが青春に悔いなし」と言える誇り高いものでした。

Wikipedia わが青春に悔いなし
  映画「わが青春に悔いなし」
amazon
わが青春に悔なし<普及版> [DVD]わが青春に悔なし<普及版> [DVD]
(2007/12/07)
原節子;藤田進;大河内傳次郎;杉村春子;三好栄子

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  この映画は敗戦の翌年に上映されました。
  初めてこの映画を観たのは新宿で
  敗戦間際に考える人間になれ」と言われて
  何を考えるのかきっかけになったのがこの映画です。
  この映画を観てから現代史を勉強しようと思い
  強烈な思い出になっている映画です。
  2010年11月14日
 (亡くなった兄の恋人だった)義姉にすごく似ているんです。
  この時原節子が26歳。義姉は28歳でした。  …中略…

  こういう風に悔いのない生活を送れたら
  一番幸福じゃないかなあと思います。

  この映画のタイトルも好きなんです。
  青春とは生理的な年齢とは無関係ですから
  お互いにこの世を去る日まで
  青春のただ中を生きてゆきたい。
  その為には前向きに生きるしかないんじゃないかなと。

  今日皆さんとこの映画を一緒に観られたのは嬉しいです。
  ありがとうございました。




◆同時代の小説の弾圧

思想弾圧された石坂洋次郎「若い人」

1938(S13) 右翼団体により、不敬罪、軍人誣告罪で告訴される

○問題になった個所
  黄金のお箸でお食事
  天皇様と皇后様はご一緒にお食事を…
不敬罪

○問題になった個所
  天皇陛下から頂いている短剣で
  鉛筆や果物の皮を剥くのはありえない
軍人誣告罪

1939(S14)不起訴、改訂版を刊行

・この事件で石坂洋次郎は教員生活の終焉を予定より早めた

・「若い人」が映画化させるほどのブームとなったので
 朝日新聞はまだ中学校教師だった洋次郎に
 新聞連載の話を持ち込んだ

・洋次郎もこれに応じて小説を準備していたが、
 告訴の一件で話は流れた

・朝日の連載は戦後に持ち越され1947(S22)
 「青い山脈」で実現した

          石坂洋次郎 略歴
 1900(M33)青森県弘前で出生
 弘前中学卒業後、一浪して慶応大学文学部予科に入学
 1921(仏文科に仏文科に進学し結婚、肺炎で一年間休学
 1922(T11)国文科に転籍 
 1925(T14)卒業、東京で就職先なく帰郷 弘前高女に勤務
 1926(S1)秋田横手高女に移し
 1929(S4)横手中学に移った
 14年の教員生活
 その後、作家としての生涯を送り、
 天地先の伊東で86年の生涯を閉じた(1986.10・7)


昭和 | 23:44:32 | Comments(0)
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